中国といえばEVやスマホ、ライブコマースが注目されがちですが、実は女性向け下着市場も急成長しています。
かつての中国では「下着は実用品」という考え方が一般的でした。しかし近年は美容意識の高まりやSNS文化の拡大によって、下着はファッションや自己投資の一部として認識されるようになりました。
市場規模は日本を大きく上回り、世界有数の巨大市場へ成長しています。
この記事では、中国女性の下着市場の実態と、なぜこれほど成長しているのかを解説します。
中国女性の下着市場はどれくらい大きいのか
中国の女性下着市場は2020年時点で約1,200億元規模とされ、現在も成長が続いています。
日本円換算では約2兆円を超える巨大市場です。
さらに下着だけでなく、ルームウェアやナイトブラ、インナーウェア全体を含めると市場規模はさらに大きくなります。
背景には次のような要因があります。
- 女性人口の多さ
- 都市化の進展
- 所得向上
- EC利用の拡大
- 美容意識の高まり
中国では中間所得層が増え続けており、下着にもお金を使う消費者が増加しています。
なぜ中国女性は下着にお金を使うようになったのか
昔の中国では価格重視が一般的でした。
しかし現在は考え方が変化しています。
若い女性を中心に、
- 自分のために買う
- 着心地を重視する
- 美しく見せたい
- SNS映えするデザインが欲しい
という価値観が広がっています。
特に小紅書(RED)や抖音(中国版TikTok)の影響は大きく、多くの女性がインフルエンサーの紹介を参考に下着を購入しています。
ライブコマースとの相性も良く、試着レビューや着用感の説明が売上につながっています。
中国で人気なのはどんな下着なのか
意外かもしれませんが、中国では近年「盛るブラ」よりも「快適さ」が重視されています。
特に人気なのが次のような商品です。
ノンワイヤーブラ
締め付け感が少なく長時間着用しやすいことから人気です。
在宅勤務の増加も追い風になりました。
ナイトブラ
美容意識の高まりによって急成長しています。
日本のブランドも認知度を高めています。
シームレス下着
アウターに響きにくく、仕事や日常使いに便利なため支持されています。
ルームウェア
コロナ禍以降、自宅時間を快適に過ごす需要が拡大しました。
下着メーカーがルームウェア市場へ進出するケースも増えています。
中国の下着市場はなぜブランドが乱立しているのか
中国市場の特徴はブランド数の多さです。
日本ではワコールやトリンプなど大手ブランドの存在感が強いですが、中国では市場が非常に分散しています。
その理由は次の通りです。
- EC参入のハードルが低い
- ライブコマースで新ブランドが売れる
- 地域ごとに好みが違う
- SNSで急成長するブランドが多い
そのため毎年のように新ブランドが登場しています。
一方で品質面ではばらつきもあり、消費者は口コミやレビューを重視しています。
日本ブランドにもチャンスがある
中国女性は日本製インナーに対して比較的良いイメージを持っています。
理由は、
- 肌触りが良い
- 品質が安定している
- サイズ設計が丁寧
- デザインが上品
という評価があるためです。
特にナイトブラや補正下着の分野では、日本ブランドへの関心が高まっています。
日本でも人気のインナーを試してみたい方へ
中国では快適性を重視したノンワイヤーブラやナイトブラが急速に普及しています。
同じ流れは日本でも起きています。
その代表例のひとつが「tu-hacci(ツーハッチ)」です。
ブラジャー、ナイトブラ、ルームウェア、補正下着など幅広い商品を展開しており、快適性とデザイン性を両立したブランドとして人気があります。
「締め付けが少ない下着を探している」
「ナイトブラを試してみたい」
「ルームウェアも一緒に揃えたい」
という方はチェックしてみる価値があります。
補正下着からセクシーランジェリーまで!レディースインナー通販【tu-hacci(ツーハッチ)】
まとめ
中国女性の下着市場は2兆円規模を超える巨大市場へ成長しています。
その原動力となっているのは、
- 所得向上
- EC普及
- SNS文化
- 美容意識の高まり
です。
また近年は「盛る」よりも「快適に着る」ことが重視されるようになりました。
ノンワイヤーブラやナイトブラ、ルームウェア市場は今後も成長が続くと予想されます。
中国の巨大消費市場を観察すると、女性消費の変化が社会全体のトレンドを映し出していることがよく分かります。

